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「星野リゾート 界 津軽」2019年4月1日リニューアルオープン   ~全室がご当地部屋「津軽こぎんの間」へ~

2019.04.01


青森県津軽地方の奥座敷として親しまれてきた大鰐(おおわに)温泉「星野リゾート 界 津軽」(青森県南津軽郡、TEL 0570-073-011)が 2019年4月1日にリニューアルオープン。

今回のリニューアルではパブリックスペースや客室を改装し、津軽文化と四季を感じる「津軽四季の水庭」が新たに誕生。なんと全客室がご当地部屋「津軽こぎんの間」となった。

弘前の豊かな自然と、こぎん刺しで囲まれた津軽らしい空間が旅行気分を盛り上げてくれる。弘前市内でこぎん巡りをする際には、「津軽こぎんの間」をチェックしたい。

 

 

全客室がご当地部屋「津軽こぎんの間」へ

2013年より「界 津軽」は青森県出身のkoginデザイナー・山端家昌(やまはた いえまさ)氏と「津軽こぎんプロジェクト」を進め、2015年3月に、こぎん刺しの模様を現代風にデザインした障子や掛け軸などを取り入れたご当地部屋「津軽こぎんの間」が生まれた。

 

今回のリニューアルでは、さらに和室34室を改装し、全41室が「津軽こぎんの間」となり、こぎん刺しに囲まれた空間を全部屋で体験できるようになった。

 

新たにリニューアルされた34室には、壁に飾られたアートワーク「こぎんウォール」や障子、洗面台や玄関にある行燈に、津軽こぎん刺しの模様を用い、こぎん刺しを楽しめる空間となっているほか、全室に、津軽金山焼の作家・野呂理紗子氏の協力により、津軽こぎん刺しの模様をあしらったオリジナル茶器を置いている。

 

津軽文化と四季を感じる「津軽四季の水庭」誕生

「界 津軽」を代表する池には、津軽伝統の刺し子「津軽こぎん刺し」のモチーフでデザインした「津軽こぎん燈籠」を夏の期間限定で浮かべ、夜の幻想的な空間を演出してきたが、さらに、より深く、津軽の地に根付いた文化や芸能を堪能し、季節ごとの風情を感じてほしい想いから、新たに「津軽四季の水庭」が生まれた。水辺にせり出したテラスなど、宿泊客は散策をしながら、より身近に津軽の文化や四季を感じることができるだろう。

 

星野リゾート 界 津軽(青森県・大鰐温泉)について

津軽地方の奥座敷に佇む、津軽文化が光る宿。歴史のある名湯・大鰐温泉を古代檜の湯殿で堪能し、大間のマグロを地酒と共に味わえる。日本画の巨匠・加山又造の壁画『春秋波濤』の前で披露する津軽三味線は圧巻。

 

住所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1

電話:0570-073-011(界予約センター)

料金:1泊2食付 22,000円~(2名1室利用時の1名料金、税サ込)

公式サイト:www.kai-ryokan.jp/tsugaru/







 


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