東京都調布市で月に一度の教室を開催している南部菱刺しの会が作品展を行います。

南部菱刺しは、青森県の東側の八戸市を中心とする南部地方に伝わる刺し子で、こぎん刺しと共に日本三大刺し子の一つに数えられます。

菱刺しとこぎん刺しのちがいについては、こちらをご覧ください。

こぎん刺しと菱刺し

展示では、かつての農家の衣生活に菱刺しが欠かせなかったことがわかるような、長着、たっつけ、前垂れなどの作業着の再現作品から現代の生活に取り込めるような菱刺し作品などが展示されます。

南部菱刺しの会を主宰する長岡さんには、昨年5月のkoginbankの展示会で菱刺しの作品展示にご協力くださり、（冒頭の画像はその時展示されたたっつけです。）また、2017年には南部菱刺しの会の様子も取材させていただきました。

東京・南部菱刺しの会を訪ねる

菱刺しをこよなく愛し、この文化を広めるために活動を続けてこられた長岡さんと教室の皆さんの作品をこの機会にぜひご覧ください！

「南部菱刺し作品展」開催概要

開催日：2022年2月2日（水）〜6日（日）　の５日間

時　間：10：00〜16：00
（初日は12：00〜16：00・最終日は10：00〜15：00）

場　所：調布市文化会館たづくり２階　「北ギャラリー」

主　催：南部菱刺しの会

展示協力：八田愛子・石井りえ

※コロナウィルスの感染状況により、開催日時が変更になる場合がございます。状況が変わり次第このページでもお知らせしますので、ご注意の上脚をお運びください。